わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

愛猫の脳障害

 六時三十分起床。花子、夜中二時ごろに嘔吐。どうやらふかふかした掛け布団の上を歩こうとしたものの、認知症のボケ状態で足腰にしっかり力が入らなかったためにつまずき、倒れたその場で吐いてしまったらしい。ついでに失禁までしている。こんな状況になることがショックで、しばらく眠れず。しかし受け入れるしかない。
 六時三十分起床。朝ゴハンはある程度食べているし、ブラシングに喜んでもいる。夜中は不調だったが今は調子いいか、とひとまず安堵。午前中は布団の洗濯などに追われる。
 日曜だが、午後から仕事。某案件の企画書。十五時ごろ、また認知症の発作で意識が朦朧としているところを狙って、花子に慢性腎不全対策のための皮下輸液を行う。おそろしいくらい無抵抗。その後、どういうわけか花子、まったく立ち上がることも歩くこともできなくなってしまった。四肢に力が入らず、すぐに倒れこんでしまう。カミサンとずっと保管してあった病気療養用のケージを組み立てる。が、花子、ぐったりして動かなくなってしまった。目に力も入っていない。十八時四十分、これはまずそうだ、ということで、日曜も診察している「さぎのみや動物病院」へ。ここの先生は今のかかりつけ病院の出身で、最近独立したのである程度安心できる。状況を話す。ぐったりしたのは決して皮下輸液が原因ではない。おそらく小脳、あるいは前庭から来ている障害だろうとのこと。ステロイド注射をしていただく。注射器を処方していただき、自宅でも三日間、自分で注射することになった。カミサンがあとで調べたのだが、前庭障害の場合はステロイド注射で快方に向かう可能性が非常に高いらしい。
 二十一時、帰宅。花子、若干マシになっている。ケージの中をうろうろしているが、まだ足取りは頼りないものの、一応歩けている。明日から三日間、毎日注射をせねば。
 読書はほとんどできなかった。