わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ありがたき小忙しさ/花の力

 五時五十分起床。曇天。麦次郎に大騒ぎされる前にゴハンを与えてしまうが、結局大声でおかわりをねだられた。
 仕事。某案件をじっくりチェックしてからメールで納品。午前中は少し時間が空いたので資料と名刺を整理。すでに退職された取引先担当者の名刺が山ほど出てきた。独立して十五年。こまめにチェックしていたつもりだが、見落としていた部分は多い。そして、出会う人の多さといったら。
 パスタで昼食。カミサンが付け合わせにソーダブレッドを焼いてくれた。
 午後は事務手続きのために銀行へ。とんぼ返りで帰宅し、仕事再開。某案件の修正など。また小さな案件の依頼が飛び込んできた。ありがたき小忙しさ。
 花子が亡くなった時にいただいたお花が、かなり痛んできた。花を絶やしたくないという気持ちが強くなっている自分に気付く。生まれて初めての感覚。大切な存在を亡くすということと、花を手向けたり贈ったりするということが、今まではまったくつながっていなかったことにも気付いた。単なる慣習で手向けるわけではない。それ以上の力が、花にはある。