わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

しんどいことに変わりはない

 背中から首にかけての痛みは仰向けで寝ても横向きで寝てもうつぶせで寝てもごまかすことはできず、動いても動かなくても、なにかのはずみで激痛が走り、そのつど、ただでさえ痛みを気にして浅くなりがちだった眠りが妨げられ、一度はっきりと覚醒してしまうとその後しばらくは痛みを気にしすぎるせいだろうが、いつもなら布団に入って五分以内で落ちるところ、いつまでもいつまでも、意識を引きずるように、眠れぬ状態がつづいてしまう。五度は起きた。しかたなしにトイレに向かったり水を飲んだりするのだが、その動作のひとつひとつが、異なる新たな痛みを引き出す。果てがない。
 そんな状態でも五時四十五分、きちんと起床。これは仕事にならないな、と諦めかけていたのだが、麦次郎のツボ刺激用と自分の寝違えだの腰痛だの(腰痛はもうほとんどないのだが)のために買ったシンアツシンという家庭用鍼灸治療器をちょっと念入り目につかってみたら、あら不思議、とばかり、驚くほど痛みが引いた。おかげでバッチリ集中できたようで、明日いっぱいまでかかると思っていた案件が、今日の夕方には終わってしまった。
 でも、まだ痛いことに変わりはない。こうして日記を書いている今も、少々しんどい。