六時起床。ゴミ捨てに外へ出ると、霞んだ青空に、横へ横へと細く白く延びる雲が幾筋も浮かび、静かに風に流されていた。盛夏という言葉がおよそ似合わぬ空。一瞬だけ秋が紛れ込んだような。秋めいてくれば麦次郎の寝る場所も変わり、廊下からリビングに戻るのかもしれないが、今朝も相変わらず廊下でパタリと寝転がったまま。
仕事。午前中は某案件の赤字対応。午後は某案件の企画書。夕方は、麦次郎の皮下輸液セットをもらいに動物病院へ行ったカミサンと駅で合流し、お総菜を買って帰宅。
夕食は鶏モモ焼きとサラダ。クリスマスみたいだ。秋を通り越して、冬。