五時四十五分起床。慌ただしい朝。麦次郎は鳴き叫び、ぷちぷちは(元気ではあるが)カゴ掃除に際に身体をぎゅっと握ったら、そのままひどく不機嫌になり、そんななかあくせくと身支度し、フルグラで朝飯を食い、メールチェックをしてとっとと外出。大崎で新規案件の打ち合わせ。車内はひどく混み合い、汗をかく。
十二時、帰社/帰宅。帰りがけに買ったパンで昼食。
午後は書斎で作業。昨日から取り掛かっている案件。そして昨日一カ月ぶりに動きはじめた休眠案件。何をしていても「年内は」「あと実質二週間で」という条件がしつこくつきまとってくる。なんとかなるという確信はあるというのに、気持ちが微妙に焦ってくる。師走という言葉は忙しくて僧が奔走するという意味というが、実は忙しくなる気がして焦り焦り、今すぐにでも走り出してしまいたい、逃げ出してしまいたい、そんな気持ちのことなのではないか、とつい穿った見方をしてしまう。こんなことを考えられるということもまた、多少は余裕があることの現れではあるのだろう。