「群像」1月号掲載。哲学の領域とその区分について。純粋理性の哲学=予備学+哲学的認識の全体。
批判とは否定ではなく、認識の可能性と不可能性のあいだで限界線を引き、境界を設定する作業のこと。
形而上学とは、実質的な哲学認識のこと。形而上学=自然の形而上学+倫理の形而上学。
哲学的思考が論じるべきことがらとは、自然学、倫理学、論理学。すべての理性認識は、実質的であるか、形式的であるかのいずれか。そして形式的な理性認識が論理学形成する。実質的な理性認識は自然学(自然の法則を解き明かす学問/合理的)と倫理学(自由の法則を解き明かす学問/経験的)に分かれる。
あまり理解できていないので、メモみたいになっちゃうな。