花子の命日。にゃんにゃんにゃんの日だから、覚えやすい。もう一年経ったのか。この間に、ぷっちゃんまで失ってしまった。だが花子もぷっちゃんも飼い主の責務はまっとうできたので、悔いはない。ちょっとだけさみしいだけだ。
五時四十五分起床。夢は見たが、思い出せず。
薄曇りの朝。冷え込みは冬らしい厳しさだが、そんなもの関係ないね、と言わんばかりに麦次郎は傍若無人に振るまう。ごはんをねだったそばから残し、おしっこを失敗し、外に出せと大騒ぎし、出たら出たで、すぐにもどり、ホットカーペットの上にしっかり陣取る。花子とはまったく違ったわがままさだ。皮下輸液170cc
仕事。某案件の構成とコピー。何をどうしたらいいのかがさっぱりわからなかったが、闇雲にメモを取りつづけたら、なんとなく見えてきた。
昼食。実家から送られてきたタクアンを食べる。うまい。
午後は花子の仏壇(ラックの二段分を専用にして、花と骨壺、それから花子とぷっちゃんの写真を置いているだけ)に飾る花を買いに、妻と荻窪ルミネへ。大好物だったササミも買った。
戻って仕事再開。
NHKの夕方のニュースに、湯島でレトロ雑貨店をしている従妹(正確にはハトコって言うのかも)が紹介されていた。湯島の猫祭りの発起人をしている。
夕食は昨日の残りのシチュー。そしてササミをサラダにトッピングして食べた。花子にお供えしたササミは麦次郎にあげたが、ちょっと食べただけで、残している。