わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

多和田葉子「コルヴィッツ通り」

「新潮」2016年4月号掲載。読んでたら、いつの間にか寝ちゃったよ。おもしろいんだけど睡魔には勝てず。作品が悪いんじゃない。オレの体力が原因なんだ。

 冒頭の、引用しているということになっている未来小説で描かれた子どもロボットの人工知能の欠陥から、実在する小さな男の子の無邪気な行動への鮮やかな転換に感服してしまった。…と書くと爽やかでイキイキとした感じだが、この作者だから決してそんなことはない。ねじくれ、深みにはまっていくような描き方。

 

新潮 2016年 04 月号 [雑誌]

新潮 2016年 04 月号 [雑誌]

 

多和田葉子の作品はこちら。