わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ダニロ・キシュ/山崎佳代子訳『庭、灰』

 語り手の「僕」の母への愛情と死への恐怖が、過剰気味に装飾された文体で語られる。文化的背景が違うのでわかりにくい比喩があったりして、ちょっと読みすすめるのがしんどくなるレベル。「僕」の繊細な感受性や真理の揺れみたいなものが巧みにつづられていて、優れた表現ではあるのだけれど。

 

庭、灰/見えない都市 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集2)

庭、灰/見えない都市 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集2)

 

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