わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

古井由吉「孤帆一片」

 語り手の記憶は戦後まもないころの中年男たちの会話の偽記憶へ。その曖昧さが身体の曖昧さへと流れ、入院中のまどろみとうめきの(偽ではない)記憶、そしてさらに曖昧な体験として斎場へ行く道を迷いに迷った(偽でははない)記憶へ…。

 表題は李白漢詩の一節らしい。

 

 

新潮 2016年 08 月号 [雑誌]

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