わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

意義について

 六時起床。土曜だが、平日のように朝からあれこれあれこれと動く。麦次郎もコジコジもゴキゲン。ただ、日中は妻がいないので、ちょっとさみしそう。

 八時過ぎ、妻がイベント会場へ外出。ぼくは掃除をしながらリオデジャネイロオリンピックの開会式を観ていたが、選手入場の段階になったら完全に手が止まってしまった。あれはおもしろい。まず、衣装。選手団のユニフォームは小国の場合はジャージというケースもあるけれど国旗のカラーやその国の文化的な伝統色をうまく使っていて興味深いし、ジャージではない場合も、アフリカやポリネシア、東ヨーロッパ、中東などの場合は民族衣装をベースにしていることが多く、色彩も豊か。凝った刺繍をしているものなどもあり、見ていてまったくあきない。アナウンサーが各国について紹介するのだが、その情報もいい。まったく知らない国の情報なんて、そうそう得られないから。数名しか選手がいない国、政治的に不安定だがそんな逆境をはねのけて参加している国、本当はアメリカやイギリスなどの大国の領土だが独立して参加している地域、そんなところにものすごく惹かれる。そして今年から編成されたという難民チーム。すばらしい試みだと思う。オリンピックというイベントは巨大化しすぎていてちょっと批判的に感じる部分もあるのだが(政治的ナショナリズムの道具として使われたり…)、小国や独立していない地域が参加できること、そしてマイナー種目にもスポットが当てられること、この二点だけはやる意義がある。

sports.nhk.or.jp

 そうめんで昼食。「メレンゲの気持ち」にチャンネルを変えたら、われらの赤江珠緒が出演。ラジオでは鉄板の爆笑下ネタを次々と披露していた。

www.tbsradio.jp

 買い出し、そして夕食の仕込み。おいしそうな牛すね肉が手に入ったので、これにズッキーニ、茄子、インゲンなどを入れて夏野菜カレーをつくった。

 夕方はランニングへ。クソ暑い。だが楽しかった。16.3kmを、1時間32分。スマホのランニングアプリで失った水分量を確認したら、2リットルを超えていた。あー、薄めたポカリ持っていってよかった。そうそう、ASICSのゲルフェザーグライド3を下ろしたんだった。結論。きちんとしたフォームを身につけたい人、ある程度スピードを出して走りたい人、マラソン参加や記録挑戦など本格的に走りたい人は、メーカーが言っている「サブ4以上」の靴を選んだほうが絶対にいい。ある程度薄い底のほうがケガをしにくいというのが今日の走りでよくわかったし(びっくりするくらい着地が安定していた)、足の運びにごまかしがきかなくなるぶん、フォームに気を配るようになる。軽いとトレーニングにならないからダメ、ホールド力も落ちるので練習は厚底のごっついランニングシューズのほうがいい、という人もいるけれど、そんなことない気がする。

 

 夕食は、カレーと妻が買ってきてくれたRF1のサラダにレタスを足してアレンジしたものを食べた。うまし。