「群像」2016年9月号掲載。
私小説におけるナラティブ(語り)の問題。堀江敏幸の評論(のような小説?)、そして名作『雪沼とその周辺』の考察。『雪沼』を、私小説の本質(であり人間の本質であるとも言える)「私という他者」を逆転させて「他者という私」という視点から展開した小説という読解、非常におもしろい。
↓コレも好き。
「群像」2016年9月号掲載。
私小説におけるナラティブ(語り)の問題。堀江敏幸の評論(のような小説?)、そして名作『雪沼とその周辺』の考察。『雪沼』を、私小説の本質(であり人間の本質であるとも言える)「私という他者」を逆転させて「他者という私」という視点から展開した小説という読解、非常におもしろい。
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