文化の日。父親の誕生日だ。子どものころは父の誕生日を家族で祝った記憶は一切ないのだからおそらく本当に祝ったりしてはいないのだろう。プレゼントをあげた記憶もない。そんな親孝行な行事とは一切無縁のまま成人したが、結婚と同時に、必ず何か贈ることが習慣になった。今年は蕎麦を贈った。十月にケータイの本体を両親の2台分プレゼントしたから(通話料もウチで払ってる)、申し訳ないが予算はちょっと少なめ。
そして文化の日と言えば、「十一月三日午後の事」だ。例年より暑い一日、街で軍隊が演習をし理不尽な目にあうのに腹を立てるが、実は自分も同じ穴のムジナ、といった内容の短篇小説。この作品のことを必ず思い出すのだが、長らく誰が書いたか忘れていた。たった今わかった。志賀直哉だ。
六時起床。麦次郎とコジコジは元気。麦、大量ウンコと失敗オシッコ。コジコジは少しキゲンが悪い。綿毛が抜けている。換羽による体力消耗が原因だろう。
午前中は掃除、そして劣化して数時間しかもたなくなり、おまけに膨らんで本体が湾曲させているSONY XPERIA Z1のバッテリーを交換。防水仕様の端末なので本体にネジはない。バッテリーを交換するには自分でバラすしかないのだが、方法はネットで調べればすぐにわかる。アマゾンで交換キットをポチり、ネットの先輩方の公開する情報を見ながら、比較的簡単にできた。あのパネル、リャンメンテープで固定されてるだけなんですよー。
背面カバーを開けるとバッテリーが見える。リャンメンテープで固定されているだけなので、ドライヤーで熱してノリを柔らかくする必要がある。
中ブタも外す。これもリャンメン。
バッテリーを外した。真ん中がもっこり膨らんでいる。
並べたら、膨らみ具合の差が歴然とした。新しいバッテリーはサードパーティ製だが、問題なく使えています。なお、こんなことしたら保証はパーになります。
午後は新宿と荻窪でカイモノ。夕食は新宿タカシマヤの物産展で買った鹿肉のジビエ、よくわからんブランド豚の味噌漬け、よくわからんブランド牛、の串焼きを食べた。うまし。