三時ごろだろうか、遠雷で目が覚める。雨音は聞こえていない。遠い、遠い、と音を耳で追いかけるうちに、使っているのは耳だというのに目が冴えはじめ、三十分くらいか、眠れなくなった。枕に頭をつけたら五分で深く寝るたちだというのに、こんなことは珍しい。
五時四十五分起床。早朝から某案件に取り掛かる。麦次郎は低気圧の影響なのか、日中はかなりしんどそうだったが、夕方に晴れ間が差しはじめると、たちまち元気を取り戻した。コジコジはまったく関係ない。
夕方、雨。しかしすぐに止んだ。
二十時三十分、夕食をとりはじめると仕事のメール。緊急だ。すぐに箸をおいて対応。二十一時、少し食べると、今度は麦次郎が外に出ると騒ぐ。
なんだか慌ただしい一日だったなあ。