わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

岡本学「俺の部屋からは野球場が見える」

「群像」2018年4月号掲載。タラタラと読んでいる。

 主人公の元に届いた一冊のノートから、主人公は草野球に関する些細なレポートを送りつづけていた友人が亡くなったことを知る。主人公は出張に絡めて彼の住んでいた街へ足を運んでみるが…。

 一方的に届きつづける手紙、という手法は小説には比較的多い気がするけれど、その先に何があるのかわからない、というところがとてもおもしろい。謎解きの感覚。エンタメ性が強まるってことかな。

 

 

群像 2018年 04 月号 [雑誌]

群像 2018年 04 月号 [雑誌]

 

 

 ▼新興宗教ビジネスを題材にした意欲策。群像で読んだが、コレはコワくて面白かった。

再起動

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架空列車

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