わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

出ない、絶対に出ない

 二時半、四時、五時半、とぶつ切れに目が覚めた。二時半はトイレのためだったが、その後の二度は睡眠のリズムの関係か。猫に顔を踏まれたとか足をかまれたとか、そんなことはない。

 日中はひたすら仕事。天気はよさそうで、テレビやラジオでは夏日だ真夏日だと騒いでいるようだが、書斎にこもっていては実感がわかない。空の色すらわからない。

 夕方、喘息の定期検診のため、かかりつけの内科医院へ。心電図をとったが、まあ、問題なし。九十代前半くらいだろうか、よぼよぼのじいさんが、検尿したいがおしっこは出るか、と医院のスタッフに尋ねられていたが、出ない、絶対に出ない、さっきおしっこしてきちゃったから、とデカい声を張り上げていた。そんな声を出せる元気があるなら、おしっこも出るんじゃないかと思ったが、無理だ無理だと言いつづけていた。その口調がおもしろくて、失礼だとは思いつつ、ずっと聞き耳を立てていた。

 夕食はハヤシライスのライス抜きパン付き。

 

 読書は絲山秋子「御社のチャラ男」(「群像」2018年6月号掲載)を少しだけ。

 

群像 2018年 06 月号 [雑誌]

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忘れられたワルツ (河出文庫)

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沖で待つ (文春文庫)

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袋小路の男 (講談社文庫)

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