わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

スッタカタッ

 四時四十五分、尿意で目覚めると、すぐさま葵がスッタカタッとどこからともなく走ってきた。トイレを済ませてふたたび横になると、ぼくとおなじように布団の上でコロンと寝転がり、呑気に毛並みのお手入れをはじめた。睡魔に負けてうとうとしていると、いつの間にかいなくなった。そして五時四十五分、目覚ましのアラームがなるとまたスッタカタッとやって来て、おなじようにコロンとする。

 仕事。某案件の企画。資料として、なのだが東京の観光案内を延々と読みつづけた。三十年近く東京に住みつづけているのに、行ったことのない場所がわんさかとあることに愕然とする。

 午後、灼熱の中、外出。銀行で納税など事務処理を済ませる。妻に頼まれて帰りがけに牛乳を買おうとしたが、なぜか消費期限ギリギリのものしかなかった。台風の影響だろうか。

 そして仕事再開。妻がアトリエで梱包作業をしてたら、葵が興味津々で覗きに来た。そして興奮し、スッタカタッと廊下をダッシュし、またスッタカタッと戻ってくる、というのを何度も繰り返している。ちょっとアホっぽい。かわいいけど。

 夕方、今度は図書館へ。資料の返却と予約した資料の受け取り。ついでに軽く歩いた。東の空に立ち上る入道雲がオレンジ色に染まっていた。

 

 読書は奥泉光『雪の階』を少しだけ。風呂で読もうとしたが、数ページ読んだところで睡魔に負けた。また風呂で寝てしまった。

 

 

雪の階 (単行本)

雪の階 (単行本)

 
ビビビ・ビ・バップ

ビビビ・ビ・バップ

 
東京自叙伝 (集英社文庫)

東京自叙伝 (集英社文庫)

 

 

▼再掲。

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