五時四十分起床。ひどい寝汗。気温より湿度にカラダがやられている。こんな状態でトイレに入ると、上半身を濡らしているのは汗ではなくて尿だったのではないかと、つい理不尽な想像をしてしまう。
仕事。午前中で某案件を終わらせる。午後は予定していた別の案件のスケジュールが急遽変更になってしまい、少しだけ余裕ができた。溜め込んでいた資料を一気に処分する。
夜、妻が義母(妻にとっては血の繋がった母だね)と電話で話している。わが家に届いた松屋銀座の石原裕次郎展のチケットをあげる、と妻は言っている。義母の世代にとって、ひばりと裕次郎は絶対的な存在だもんなあ。
「狂った果実」と言えば。
読書は堀江敏幸「二月のつぎに七月が」(「群像」2018年9月号)の後半。エボナイト軸のぶっとい万年筆。ちょっとニヤリとした。