わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

目的は異なれど

 五時三十五分、葵に起こされる。花子はゴハンをもらうために夜明け前から僕を起こしたが、この子は遊んでもらいたくて起こしに来る。目的は異なれど、やっていることは一緒だ。ただ、花子のほうが女のずる賢さがあり、ヒステリックでもあった。葵は無邪気だ。果てしなく天真爛漫だ。

 身支度、換羽の激しいコジコジのカゴの念入りめの掃除、そして朝食を済ませ、部屋の掃除に精を出す。葵はもうどこかで寝ているようだ。オーブントースターのパン屑を捨てた。中を拭くと、香ばしく美味しそうなパンの匂いが鼻孔と食欲をくすぐる。

 土曜だが仕事。ここ数日かかりっきりの某案件。アート寄りの案件なので進めていて楽しいのだが、もっと時間をかけたい、という気持ちが強くなってしまう。だが土曜なので、一通り完成したところで手を止めた。

 夕方は溜め込んだシャツにアイロンをあてる。作業しながら、録画しておいた「タモリ倶楽部」を観る。一年以上前のものがたくさんある。それから、YouTubeに転がっていた談志師匠の「粗忽長屋」。古典落語の中では、群を抜いてクレイジーな話だ。

 夜は走るつもりだったが、夕方の雨で断念。二十一時過ぎには完全にやんでいたが、また降り出したら悲惨なのでやめた。かわりに、三十分ほど筋トレ。動きながら、録音しておいた「爆笑問題カーボーイ」を聞いた。田中とハライチの二人とのお菓子対決。効きうまい棒とかやってた。

 


七代目立川談志 - 粗忽長屋

 

時事漫才 爆笑問題の日本原論

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違和感

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