2018-11-06 奥泉光『雪の階』 小説 日本文学 読書日記 あいかわら、ダラダラとゆっくり読んでいる。 主人公である惟佐子の存在感が、読み進めるにつれてどんどん変質していく。作者の意図なのだとは思うが、どんどん人間らしさがなくなっていく。ちょっと怖い。 雪の階 (単行本) 作者: 奥泉光 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2018/02/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (6件) を見る 『吾輩は猫である』殺人事件 (河出文庫) 作者: 奥泉光 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2016/04/05 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 東京自叙伝 (集英社文庫) 作者: 奥泉光 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2017/05/19 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る ▼奥泉光の作品はこちら。『ビビビ・ビ・バップ』は面白かった。でも一番好きなのは『浪漫的な行軍の記録』かな。