わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

民芸、ヨウジ、シャネル

 六時二十分起床。早朝から掃除。窓をせっせと拭き、桟に積もった埃も取り除いた。ベランダ側から窓を拭く様子を、部屋の中から葵が興味深そうに見ている。

 午後は外出。松屋銀座で正月飾りを購入。ここは作家モノや民芸テイストの色濃く残ったものなどが充実していて、見ているだけでも楽しい。その後、Yohji Yamamoto Pour Hommeへ。久々だなあ。ちょっと薄めのコートがかなり傷んできたので、セール前の時期ではあるが、セールに突入すると何もなくなってしまうので、思い切ってこのタイミングで購入した。フード付きの、マントみたいなケープみたいなデザイン。シンプルなのにすごく個性的で、気に入っている。サイボーグ009とのコラボポスターをいただいた。初期009テイストのタッチで、009といっしょに山本耀司が描かれている。耀司さんは、どうみてもサイボーグではなくブラックゴーストの工作員って感じ。ジョーたちをさらってきた人たち。

 その後、シャネルの「CHANEL NEXUS HALL」へ。イメージメイキングの作家ジャン=ポール グードの作品展を見る。シャネルのイメージビジュアルのアートディレクター的な立場かな。アイデアスケッチもたくさん飾られていた。扇情的なものも多い。会場内ではバレエダンサーが常時パフォーマンスを披露している。彼女らが大きなスクリーンに向かい合った時の不思議なCG(AR?)作品も魅力的だった、それよりも、彼女たちのなめらかなニンゲン離れした(セグウェイに乗って移動しているような)動きがとにかく美しい。そうそう、会場に向かうエレベーターの中で、お世話になっている印刷会社の制作ディレクターの方とばったり。

 

bijutsutecho.com

chanelnexushall.jp

 

 夕食はタウンセブン惣菜店で買ったチキン。アラフィフ夫婦二人だけの、ささやかなメリー・クリスマス。ま、イブは明日なんだけどね。