六時起床。細かな羽毛のような雪が、まばらに散っている。積もる気配はない。
午前中はしっかり掃除。妻は雪の中、「ねこの引出し」へ。ぼくは猫・鳥と留守番しつつ、仕事。雪は日中はやんでいたようだが、夕方から息を吹き返したようにふたたび降りはじめ、次第に大きくなっていった。だが、やはり積もるほどではなさそうだ。葵、しばらく寝ていたが、時折起きては遊べと騒ぐ。雪は気にならないらしい。
夜、妻が帰宅。夕食は夕べから仕込んでおいたおでんを食べた。しっかりダシのうまみが染みこんでいる。
読書は小山田浩子「ねこねこ」(「群像」2019年3月号掲載)を少しだけ。