わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

以前より複雑で難易度も高く

 五時四十分起床。少しのどが痛む。乾燥しているらしい。部屋の中は、おかしな表現かもしれないが鋭い寒さで、布団から出ずにリモコンでエアコンの電源を入れた。グズグズしていたくなるが、エアコンが稼働してからはすぐ起きた。寒いせいだろうか、血圧が高い。

 仕事。複数の案件をつねに同時に動かしている。若いころは軽々とこなせていた気がするが、最近は脳味噌の回転数がゆるやかになっているのか、それとも腰を据えて仕事したいという欲求が強くなっているからなのか、昔ほどテキパキとはこなせなくなっている。抱えている案件の内容が以前より複雑で難易度も高くなっているから、というのもあるだろう。

 パスタで昼食。

 午後は昨日取材した案件をメインに。ボイスレコーダーに録音した取材データ1時間分を文字起こしする必要があるのだが、膨大な時間がかかるし、また腱鞘炎やTFCC損傷になる可能性もあるので、思い切って自動で文字化できるアプリを導入した。ネットを検索して精度が高く使い勝手もよさそうなものを探し当て、ダウンロード。iPhoneとWebで使えるサービスなのだが、サブスクリプション制で年1万円ほどかかる。文字起こしの外注に頼むよりはるかに安いので、思い切って申し込んだ。早速使ってみたが、精度は70%から80%で及第。かなり効率化できていると思う。

 夕方、妻とウォーキングへ。寒すぎて困った。

 

 舞城王太郎「落下」(「群像」2022年2月号掲載)。小さな心霊現象の科学的解明、そしてお父さんの復権

 

 

 

 

つけまつげと虫の知らせ

 四時四十分に目覚めてしまい、その後はよく眠れず。体内目覚ましが狂ったか。

 八時半、外出。某案件の取材のために浜松町へ。中央線から神田で乗り換えて京浜東北、というルートだったのだが、中央線ではギャル風ファッションだが年齢はたぶん三十に近そうな印象の、でもかわいらしい二人組の前に立っていたのだが、中野で働いているのか、二人仲よく同時に下車したので、運よく座ることができた。その後は神田まで目を閉じてじっとしていたのだが、下車した女性の向かって右側の方が付けていたつけまつげの黒々とした印象が白目が描かれていないあの目を連想させたのだろうか、なぜか「ドカベン」の山田太郎がふとアタマに浮かび、その後しばらくドカベンのことを考えていた。取材中は、そんなことはすっかり忘れていたのだが、帰りの車内、何気なくスマホでヤフーニュースを見てみたら、水島新司が亡くなったことを知った。虫の知らせだったのだろうか。「野球狂の詩」は好きな漫画だけど、「あぶさん」は読んでいなかったし「ドカベン」も少ししか読んでいない、その程度だったんだけどね…。

 戻ってからはガチャガチャと作業。ありがたいことに、とにかく忙しい。

 読書はこれから。

 

 

 

津波

 五時四十分起床。今朝もそれほど寒くない。

 トンガの火山噴火で津波警報が出ていて驚く。国内では、船が沈没したのはショックだったが、それ以外に大きな被害は出ていないようだ。津波と聞くとどうしても東日本大震災を思い出してしまうな…。

 妻、ある程度回復できたようなので今日は起きるとのこと。よかった。

 朝から仕事。朝から晩まで、普通に稼働した。取引先からのメールもチラホラと。

 津波警報、午後には解除となり、注意報も取り下げられた。安心。

 午後、はとこがやっている湯島の「王冠印雑貨店」がテレビに出ていた。ハライチの澤部が、ウチの妻の絵があしらわれた手ぬぐいをお買い上げになったようだ。ありがとうございます。

 

 

 舞城王太郎「狙撃」(「群像」2022年2月号掲載)。ちょっとした超常現象的な話。その発生で揺れる心情と、揺れない部分と。

 

 

 

 

 

杉並の野鳥

 五時四十分起床。少し寒い。

 妻、鼻水が止まらないという。それ以外に症状はない。コロナではなさそうだ。アレルギー症状か、あるいはただの風邪か。大事を取って今日は一日寝るとのこと。そうしてくれ、ということで、ぼくは午前中はせっせと掃除し、仕事。

 十五時過ぎからランニングへ。風はなく穏やか。コロナの流行を危惧しているのか、和田堀光園はいつもの休日より人は少なめ、ピクニックをしたりテントを張ったりという人はほとんど見られず、みな散歩したり、遊具で遊んだり、スポーツをしたりという感じ。カルガモオナガガモヒヨドリセキレイコゲラ(鳴き声だけ)、ムクドリカワセミを見かけた。

 
 
 
 
 
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 夕食はレトルトカレーを食べた。神田の名店、エチオピアの味を再現したもの。辛さとコク、スパイスの複雑で豊かな風味。

 

 

今日の事件簿

  • 気付いたら手に傷事件
  • やっぱりエナージェル事件
  • ちょっとアイドル風事件
  • いきなり三倍の値上げですか事件
  • 深煎りコーヒー事件
  • 高梨臨ちゃんの画像事件
  • CD届いた事件
  • パンはしご事件
  • 歯みがき電話事件

 

Live In London '88

Live In London '88

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腰を据えてかかるだけの

 今朝も五時四十分起床。冷え込みはそれほど厳しくなく、布団から抜け出すことも着替えもさほど苦ではない。

 仕事。朝からあれこれガチャガチャと、目まぐるしい。だが、一つひとつの作業はしっかり腰を据えてかかるだけの時間がある。

 午後、浜松町へ。某クライアントにて打ち合わせ。CSR・ESG系の案件なのだが、今日は社長が参加した。ぼくも社長ではあるが、一人社長だ。全国と海外数カ所に拠点を持ち、数千人(もっとかな?)の社員を抱える会社の社長はやはりスゴイ。

 終了後、得意先のビルの玄関で数本メールを書いてから帰宅。でも、戻ってからもメールがてんこ盛り。どうしちゃったんだろう。いつもより多い。

 

 舞城王太郎「奏雨」(「群像」2022年2月号掲載)。ちょっと怖い殺人事件を扱った短篇。もちろん、舞城だからものすごーく捻くれた展開。

 

 

 

肉屋さんで

 四時、おかしな夢で目が覚めたが、すぐまた眠ってしまったようで、内容はまったく覚えていない。五時四十分起床。

 仕事。段取り上のトラブルがあったが、なんとかリカバー。

 少し時間ができたので、夕方はRossoで髪を切った。帰りがけ、肉屋さんでアジフライとイカフライを買って帰宅。夕食にした。

 夜、妻に頼まれてネットで毛玉取りを購入。テスコムというメーカーのもので、やたら性能がいいと評判なのだそうだ。

 

  佐伯一麦枇杷は九年で」(「群像」2022年2月号掲載)読了。ラストが『山海記』とつながっている、のかな。『ノルゲ』ともちょっとつながっている。まあ、佐伯さんは私小説ベースの人だから、当たり前かもしれんけど。知らんけど。