わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

おそらくあり得ないことをついつい

 五時四十分起床。朝は一日ごとに少しずつ涼しくなっていくようで、日中も今なお真夏日が続いているものの、それなりに気温は下がり、夕方になれば心地よい風が吹くようになった。残暑を我慢するのも今週いっぱいくらいか、と考えていたが、どうやらまだまだつづくようで、おまけに今冬はエルニーニョのおかげで暖冬という予報がある。体脂肪少なめの寒がりおじさんだから冬はめっぽう弱いのだが、そうだというのに、しっかりした寒さが恋しくなりそうだ、などと、おそらくあり得ないことをついつい考えた。

 仕事。朝からあれこれ同時進行。だがそんな状況はすぐに落ち着き、十時過ぎからはしっかり腰を据えて作業ができた。

 十八時、ウォーキングへ。夕風が涼しく、歩きやすい。

 夕食は昨日のキーマカレーをアレンジして食べた。妻がタンドリーチキン風の鶏肉グリルをつくってくれた。これまたうまし。

 

 小野正嗣宇宙塵」(「群像」2023年10月号掲載)。小野さんの小説を読むのは十年ぶりくらいかな。ご出演されている「日曜美術館」はほぼ毎週見ているけど。『マイクロバス』と『獅子渡り鼻』は傑作だと思っている。「宇宙塵」だが、今のところ宇宙も塵も出てきていない。

 

 

 

 

 

 

 

ヒントがここにあるような気が

 五時四十分起床。昨夜は走っているのだが思ったより疲労感が少ないのは、距離を短めにしたからか、ランニングシューズを変えたからか。ま、前者かな。

 今日は(ほぼ)完全オフ。午前中は掃除やら洗濯やらアイロンやら。午後は少し読書してからウォーキングと買い出し。夕方からはキーマカレーをつくった。まあまあの仕上がり。

 

 夕食を食べながら、NHK日曜美術館」の再放送。「天にささげる“霧” 霧の彫刻家・中谷芙二子」。これは体験したいなあ。

www.nhk.jp

 

 稲垣諭「「くぐり抜け」の哲学(13)」(「群像」2023年10月号掲載)。最終回。クラゲという弱い生きものについてから始まったこの連載、最後は「からかい」という問題に帰着。人間の小さなサディスティックさが実は相手の人生を丸ごと破壊しかねない危険性を持つ、ゆえに人間の醜さを感じてしまい絶望しかけてしまうのだが、一方で人間は小さな親切をせずにはいられない、本質的なやさしさも持ち合わせている。誰も絶望しない社会を実現するためのヒントがここにあるような気がした。

 丸山俊一「ハザマの思考(1)」(同誌掲載)。NHKで「世界サブカルチャー史」や「ニッポン戦後サブカルチャー史」を担当したプロデューサーが展開するサブカル論。

 舞城王太郎「デニムハンター」(同誌掲載)も少しだけ。アメリカを舞台にしたハードボイルドっぽい世界観の作品。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペガサスをおろす

 五時四十分起床。空模様はまだ昨日の雨を微かに引きずっている。

 午前中はせっせと仕事。和室に敷いていたラグを入れ替えた。

 午後は妻のiPhoneを機種変更したのでデータの移し替え作業。データ移行自体は昔に比べたら格段にラクになっているのだが、4Gから5Gへの変更になるので、どうやったいいのかが今ひとつよくわからず、少しだけまごついたが、ひとまず完了。つづいてここのところ調子悪かった事務処理メインのサブマシン、Lenovo ThinkPadの設定変更。どうやってもOneDriveとの連携が取れない。いろいろ調べたが原因がわからず。まあ、不便ではあるが決定的なダメージではない。OSのアップデートの影響があるかもしれないので、ひとまずこのまま使い続けることにした。

 夜はランニングへ。クソ暑いので短めに。ナイキ ペガサス40をおろす。ゲルカヤノでは思い切り当たっていた踵の骨、ペガサスならなんとか大丈夫なレベル。マメはできなかったので一安心。ただ、しばらくは様子を見ながら慎重にいこうと思う。

 

 

 

 

 

 

集中力を削がれつつ

 今朝も五時四十分起床。台風接近。午前中に外出の予定があるのでどうなることかと心配したが、千葉や栃木では早朝から豪雨となっているようだが東京は篠突く音は強いものの台風らしい激甚さはなく、腹を決めれば外出はできる、という程度。それでも外の様子と天気予報と、両方を気にしつつ身支度。

 交通網もしっかり動いているのだから、移動はできると判断して外出。西新宿へ。十一時から某案件の打ち合わせを一時間半ほど。終わった頃にはなぜか雨は上がっていた。雲の切れ目か。ひとまずヨリミチはせず、弁当を買ってまっすぐ帰宅。その後、雨は降りはじめたがおよそ台風らしくなく、どういうことかと訝しむと、夕方頃に、台風は上陸前に低気圧に変わる見込み、と報じていた。なるほど、そういうことか。天気の変化に集中力を削がれつつ仕事を進めていたが、二十時に手を止めた。

 

 小川洋子「骨壺のカルテット」(「群像」2023年10月号掲載)。新連載。連作らしいが、今後どうなるのか。

 

 

 

顔はもう一度洗った。

 四時四十分、トイレで目が覚めた。無性に顔を洗いたくなり、洗面所で石鹸を使ってしっかり洗った。目がさえちゃうかな、と思ったがそんなことはなく、すぐ落ちたようだ。気付けば五時四十分、いつもの起床時間になっていた。顔はもう一度洗った。

 仕事。某企業イベント企画、某食品会社パンフレットの修正など。「群像」2023年10月号が届いた。

 

 読書はこれから。

 

 

汗だくでもぐもぐ

 五時四十分起床。今朝もいくぶん涼しい。

 十時、外出。十一時から都内某所にて某案件のプレゼン。説明後、オリエン要件以上のことをワワワーッと話されて、なるほど、そうか…という感じ。

 昼食は時間がなかったので歩きながらカロリーメイト。汗だくでもぐもぐ。十三時、小石川にて打ち合わせ。ここでも、なるほど、ばかり。

 帰りに池袋のヴィクトリアにより、ランニングシューズを購入。ナイキのペガサス 40。愛用していたアシックスのゲルカヤノがモデルチェンジしてから足に当たるようになり、履き続けられなくなってしまった。調べみると、踵の骨、アキレス腱の付け根のところが少し飛び出しているぼくの足の形はナイキなど海外製のほうが相性がいい可能性があるらしい。ホカ、オンなども試してみたが、学生時代に愛用していたナイキが一番よかった。十年くらい前に履いた時はアレ?という感じだったのだが、今はすごくよく感じる。これで試してみるつもり。

 帰宅後は事務処理やらメールチェックと返答やら打ち合わせ内容の整理やら。

 

 くどうれいん「日日是目分量(37)」(「群像」2023年9月号掲載)。見透かされているように感じることは確かにあるが、それを相手に伝えることは、相手にプレッシャーを与えることになる…うんうん。

 

 

 

 

 

 

 

犬たちも散歩しやすいだろうな、と

 五時四十分起床。明け方と日が暮れてからは秋の気配が少しずつ濃くなってきた。夕闇が広がるにつれ、草むらから秋の虫たちの鳴き声がちらほらと聞こえるようになる。目覚めるころにはそれらの大半は止んでいるのだろうが、少なくとも朝日に真夏の鋭さはなく、風はさわやかで心地よい。この時間帯なら犬たちも散歩しやすいだろうな、と思いながら、ベランダの植物に水をやった。

 仕事。某案件のプレゼン準備。その後、銀行で事務処理。朝の心地良さがウソのように気温が上がり、汗だくになる。猛暑日だそうだ。

 ついでに買ってきたパンで昼食。

 午後は書斎にこもって某IT企業の案件を黙々と。楽しい。

 夕方、妻と軽くウォーキング兼買い出し。西荻窪駅から歩いて数分の場所にある大きな木、マンション建設だかで切り倒す予定だったのだが、住民の反対運動が活発になっているので、今のところは切り倒されていない。その木を寝床にしていたオナガたちを、周辺でよく目にしたり、鳴き声を耳にしたりするようになった。あいつらのためにも、なんとか残してほしい。

 

 古井由吉「競馬徒然草 こんな日もある(31)」(「群像」2023年9月号掲載)。2003年10月号「優駿」の再掲。最近、テレビで競馬がらみの番組をよく目にする気がするが、気のせいかな。夕べの「内さまワールド」も競馬だったし。

 

 

 

鐘の渡り