2006-01-21から1日間の記事一覧
「4 生者の心を頼りの」。ドイツ文学における、シラー以後唯一の悲劇詩人らしいヘッベルの詩作。恥ずかしながら、この詩人は知らなかった。 「5 鏡の中の戦慄」。ドイツ最大の女性詩人と言われているらしいが、日本ではほとんど知られていないアンネッテ・フ…
八時起床。雪という天気予報は本当なのか。寝室がわりにしている書斎の窓は岩目模様で外の様子はまるでわからない。窓を開けてみる。まず、白い光ばかりが見えた。つづいて、ちらり、ちらりと舞いながら静かに落ちる雪に気づく。積もるだろうか。それだけを…