わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2006-03-30から1日間の記事一覧

古井由吉『辻』

「林の声」読了。見知らぬ老人を三度も助けた河合は、それが縁で女と知り合い、入籍する。だが、その後に待っていたのは実父の痴呆という現実だった。だが、それとほぼ同時に妻は妊娠する。老いの悲しみに、誕生の喜びが交差する。

花見頃

七時起床。天気予報では最高気温は九度と報じている。寒の戻りか。可燃ごみを出しに外へ出てみるが、さほど寒さは感じない。このまま暖かくなることなく一日が終るということか。風はあるようだ。強めといってもいい。だが冷たくはない。九時三十分、訝りな…