わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2006-12-19から1日間の記事一覧

暗闇に潜む

花子、時折起きてはフニャフニャ言いながらしっぽをブンブン、かまってくれと自己主張しつづけているが、それ以外はデロンギのオイルヒーターから離れようとしない。今日は、とくに午前中は陽射しもなく、風も冷たく、家の中はずっと冷え冷えとしていた。 麦…

堀江敏幸『いつか王子駅で』

王子の町での人間模様に、主人公の読書日記や競馬馬に関する記憶が交差していく。この交差具合が絶妙。安易な立体感にならない。主人公の生きた年表を、現在から遡りながらひとつずつ埋めていくような感覚。

一風堂「MAGIC VOX」

長らくCD化されなかった一風堂オリジナルアルバム五枚に、土屋昌巳のファーストソロ「RICE MUSIC」、見岳アキラのソロ「Out of Reach」、そしてお宝映像DVDの八枚がセットでいちまんごせんえ〜ん、の大変お得なボックス。一風堂は、アナログ盤で「Live and Z…

今度は寝違え

六時五十分起床。頭痛は鈍くつづいている。おまけに今度は寝違えだ。くたびれきっているのか。本人の意識のほうに自覚はさほどなく、しかしどういうわけかカラダがすぐに悲鳴を上げたり白旗を上げたりすることが多くなった。今年は例年以上に働いた。そろそ…