わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2007-01-27から1日間の記事一覧

商売道具、占領

麦次郎、カミサンの大切な商売道具である色鉛筆(プロ用だよ)の上に乗ってまったりしている。 花子、昨日までの騒ぎっぷりが嘘のように落ち着いている。ある方法(書けない…)を試した、というより中断していたのを再開しただけなのだが、効果テキメンだっ…

橋本一子さん

今日はBGMを流す気分ではなかったので、気分転換に数曲聴いた程度。マイルス・トリビュートなピアノ・トリオもの。ピアノはいいんだけど、ときどきドラム、ベースと息があわなくなることがあるんだよねえ。それをズレとして楽しむべきなのかな。 橋本嬢、最…

吾妻ひでお『逃亡日記』

漫画では省略されたナマっぽい部分やエグい部分がインタビュー形式でつづられている。うーん、切り込み方はすごいけど、やはりあの絵ってスゴいんだなあと実感。あらゆる悲壮感をたちまちナンセンスに変えてしまう。ぼくら読者は、ナンセンスを通じて悲壮を…

高橋源一郎『ニッポンの小説 百年の孤独』

かるくパラパラしたところ、なかなか鋭く切り込んだ感じなのかな、と思ったので。でも、源一郎氏には評論ではなく小説を書いてほしい。『ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ』は自分的には駄作だったからなあ。ニッポンの小説―百年の孤独作者: 高橋源一郎出…

スタニスワフ・レム『虚数』

東欧SFの巨匠による、実際にはない本の序文集。『完全な真空』の続編的な内容なのかな。 そういえば、昨年はレムも他界した。ご冥福をお祈りします。虚数 (文学の冒険シリーズ)作者: スタニスワフレム,Stanislaw Lem,長谷見一雄,西成彦,沼野充義出版社/メー…

ぬるったい朝

七時三十分起床。すっきり晴れたわけではないのに、妙にぬるったい暖かさに包まれた朝。だが、寒くないのは気分がいい。身体がゆるやかに動くような気がする。 土曜だが、急な案件があるので仕事。 夕方は「リブロブックス」から注文していた本が届いた、と…