わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2007-03-09から1日間の記事一覧

高橋源一郎『ニッポンの小説 百年の孤独』

ラカンと「死者」、カミュと「ペスト」、そして二葉亭の、文学(の秘めるチカラ、可能性)に対する「懐疑」。言葉には、真実を真実として描ききることはできない。だから、日本文学が描きつづけてきた「内面」は内面ではない。それは対象として表現される限…

マグロと煮干しと海苔

花子、ウンコが出た。便秘体質のわりに、最近は快便。 麦次郎、夕飯のアジの開きに大いに興味を示した。食にはさほど執着のない猫ではあるが、マグロの刺し身とにぼし、それからなぜか海苔には異常に興奮する。 ぷちぷち、軽い発情状態がつづいている。つづ…

三寒四温

首まですっぽりと布団にくるまっているというのに寒くて目覚めた。窓を見てみる。結露が真冬の朝並みにびっしり。桟に水たまりができている。三寒四温、三日冷え込んだ後は、四日暖かな日々がつづく。そのリズムにここ数日がのっているのかどうかは知らぬが…