好きでもない相手に、言っていることがよくわからんし面倒くさいし相手してられん、別れよう、と言われる主人公。別れることに対しては呆れるほどドライ。しかし、その後に「書く」ことによって内面を見つめ直すと……骨の髄までサミシイ奴だ。もっとも、「書…
六時四十五分起床。今年一番の冷え込みだ、と窓の結露が教えてくれた。真夏のビールジョッキの外側をびっしりと覆う水滴を連想させる。だが、だからといってビールが飲みたくなったわけではない。早朝からそんなものを飲みたがるのは、アル中だけだ。湯をわ…
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