「地に伏す女」。入院時、深夜に感じる、騒がしいほどの静けさ。垣根の向こうで地に伏す幽霊、もとい狂った女。幽霊も、狂気も騒がしさと静けさの両方を内包している。 騒がしいほどの静けさとは、あの世とこの世の境目、なのだろうか。
六時三十分起床。頭痛、まったく治まらず。まいった。 困った時の頼み綱、鍼灸治療することに。「貴子鍼灸治療室」に電話すると、十一時に来なさい、とのこと。寒風吹きすさぶ中、指定時間に行ってみると、どうやら首の凝りがひどくなり炎症を起こしているの…
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