「波を待って」読了。主人公の亜子が待っていたのは、波ではなくて波に溺れ死にかけた夫。波=自然との共存の喜びと、その波に裏切られた夫の悲惨な姿(といっても、これはダイレクトに描かれてはいないのだが)の対比。大きな波と戯れ一体になること、すな…
六時三十分起床。目覚めると、まず寒さにたじろぐ。寒いから起きられない、そう思いつつあと五分、まだ寒いからもうあと五分と布団の中で粘ってみるのが毎日の日課なのだが、次第にその寒さが実は大したものではなく、自分のたじろぎがなまっちょろいもので…
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