わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2008-03-25から1日間の記事一覧

後藤明生『首塚の上のアドバルーン』

八十年代に発表された短編集。深い思索を繰り返しながら妙な迷走を続ける『挟み撃ち』が大好きなのだが、本作も、不思議な感覚に満ちているようだ。 「ピラミッドトーク」。タイトルは、ピラミッド型の音声通知式目覚まし時計のこと。何度も音声を出して時間…

朝の埼京線のごとく/松田優作のごとく/キレンジャーのごとく

六時三十分起床。 ここ数日、引きこもっている。仕事がいっぱいあるからだ。時間が濃い。朝の埼京線みたいにみっちりしている。やることが多すぎて追いつかない。目が回りそうだ。何カ月か後には必ずお金になるごちゃごちゃした仕事と、成果がでるのはちょっ…