わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2008-03-26から1日間の記事一覧

というか、気付いたこと

ダルビッシュ有の顔は、仏像に似ていると思う。

後藤明生『首塚の上のアドバルーン』

「黄色い箱」。あれ、これって短編集じゃなくて連作短編集? ほとんどどうでもいいことをネタに、読者を強引に引き込んでいく。思い付いたことを延々と話す老人がよくいるが、あれにちょっと似ているような。何が言いたいのかよくわからんのだが、なぜかその…

ぼんやりとした痛み/二人のおっさん

芥川は「ぼんやりとした不安」を感じていた。一方、ぼくは「ぼんやりとした痛み」を感じている。尻に。昨日はほとんど痛まなかったのだが、今日はじわり、と痛みが肛門から腹を通って胸を通って首を通って口まで抜ける、そんな感覚にとらわれた。自分のバカ…