わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2008-03-28から1日間の記事一覧

鈴木志郎康『胡桃ポインタ』

高見順賞受賞作。志郎康さんの詩は、「現代詩ってカッチョイイ」と思っていた若いころに読んだ。20年ぶりくらいに読むことになる、のかな。最近は伊藤比呂美朗読会に参加しシゲキを受けたせいもあって、詩への興味が再燃している。胡桃ポインタ―鈴木志郎康詩…

後藤明生『首塚の上のアドバルーン』

やはり連作短編、というより中編小説っぽい感じ。 主人公の小説家は、自宅マンションから見えるこんもりとした緑の丘の上に、謎の人物の首塚があることを知る。この首塚をめぐってあれこれストーリーが展開していくようなのだが、ものすごーくグダグダな展開…

腕振りくん

六時三十分起床。ゴミを出す。不燃ゴミ。四月からゴミのルールが変わるから、最後の不燃ゴミになる。来月からはプラスチックを資源ゴミの日に出すことになる。さらば、不燃ゴミの日。「蛍の光」の鼻歌を歌いながらゴミを出した。OLっぽいおねーちゃんが自転…