わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2008-04-05から1日間の記事一覧

鶏肉・厚揚げとれんこんのオイスターソース炒め

元ネタはケンタロウ氏。ありがとうございます。 用意するもの 鶏モモ肉 150gくらい レンコン 小2節 厚揚げ 1/2枚 ショウガ 1かけ ニンニク 1かけ ごま油 大さじ1 紹興酒 大さじ1〜1.5 塩、コショウ 適宜 オイスターソース 大さじ1 ネギ油 小さじ1 鶏肉はひと…

中上健次「岬」

文春文庫版の同タイトル単行本から表題作だけを一気に。読み返すの、何回目だろう。コピーライターをしているのだが(仕事は地味)、書く者として混乱したときなどに読み返す作家が何人かいる。中上はその一人。文章のテンションが下がっているときに読むと…

松浦寿輝『もののたはむれ』

「雨蕭蕭」。昭和三十年代タイプスリップ譚。と書くと「三丁目の夕日」みたいだな。 「中二階」。怪奇幻想マゾ小説。と書くと澁澤龍彦みたいだな。もののたはむれ (文春文庫)作者: 松浦寿輝出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/06/10メディア: 文庫 クリ…

吉田秋生『海街diary1 蝉時雨のやむ頃』

吉田作品ははじめて。少女漫画的予定調和の雰囲気をひしひしと感じつつも、それがどこかでうれしい方向に裏切られているような。鎌倉の風土を活かした作品世界そのものが、いい。海街diary 1 蝉時雨のやむ頃作者: 吉田秋生出版社/メーカー: 小学館発売日: 20…

なぜか中上

昨夜は頭痛対策で念入りにストレッチをしたためか、大好きな「タモリ倶楽部」を観る前に突如、猛烈すぎる睡魔に襲われもうだめだ、と就寝。なんだかよくわからんがうねうねしてぐにょぐにょした夢を呆れるほどたくさん見て、しかし目覚めたときには一つも覚…