わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2008-12-17から1日間の記事一覧

ムージル/古井由吉訳『愛の完成/静かなヴェロニカの誘惑』

古井さんは尊敬し敬愛しているが、翻訳作品はまだ未読なので。ムージルという作家にも興味がある。愛の完成・静かなヴェロニカの誘惑 (岩波文庫)作者: ムージル,Robert Musil,古井由吉出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1987/12/16メディア: 文庫購入: 4人 …

金井美恵子『スクラップ・ギャラリー 切りぬき美術館』

ずっと買いそびれていたので。スクラップ・ギャラリー 切りぬき美術館作者: 金井美恵子出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2005/10/14メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (36件) を見る

堀江敏幸『未見坂』

新刊。久々の、ということになるのかな、連作短篇集。未見坂作者: 堀江敏幸出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (60件) を見る

多和田葉子『球形時間』

2002年発表のドゥマゴ文学賞受賞作。随分前に買ったのだけれど、忘れていた。 20ページちょい読んだけど、よくわからん。高校が舞台らしい。 これ、一旦やめて堀江さんの新作読もうかな。球形時間作者: 多和田葉子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/06メ…

深い、とはおかしな表現だが

六時起床。冷え込みが深い。深い、とはおかしな表現だが、寒さの穴にはまりこんで、そこから抜け出せなくなる感覚がある。つまり、布団から出ることができない。花子も、寒そうに布団を半分かぶり上手にシッポをまるめてアンモナイトのように丸まっている。 …