わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

予報に脅され/予想をはずし

五時、花子に朝ゴハンを与える。東京地方は雪、3センチ程度の積雪があるだろうという予報に昨日はイヤになるほど脅されていた。結露に濡れた岩目ガラスの窓ごしに外をうかがう。いつもより白く見えるような気がするのは、さんざん脅されたためだろうか。玄関…

松浦寿輝『半島』読了

かつての教え子である向かいにも、居候させてもらっていた中国人女性の樹芬にも裏切られ、冒頭に迷い込んだ(幻想のような)密室で(自分自身の象徴としての?)子どもを絞め殺す迫村。島を出る決意をするも、その後は幻想とも現実とも付かぬ(どちらかとい…

寝る/寝過ぎる

八時三十分起床。午前中に掃除を済ませ、一時間ほど仕事をするがハナミズが止まらず。おまけに少々喘息の症状が出ている。大事を取って、午後からは布団を敷いてひたすら寝た。花子が添い寝をしてくれた。が、花子のヤツめ寝過ぎてエネルギー充電過剰となっ…

egbridge universal 2 for Macのユーザー辞書をATOK Pocket for Windows CEへ

ぼくは文字化けや品詞の不統一対策のために、一度Win母艦にデータを移してから書き出し直してみた。ダイレクト登録でも大丈夫かもしれない(確信なし)。 Windows母艦に「辞書シンクロナイザ」をインストール。エルゴソフトのサイトからダウンロードできる。…

松浦寿輝『半島』

いよいよ最終章「月の客」。突如、屋敷から姿を消した樹芬たち。その後、泥酔した迫村は知らない道に迷い込み、行き先はわかれど経路がよくわからないバスに乗りこんでしまう。孤独さの描写が秀逸。文章で、というよりも章全体で孤独感を出そうとしているよ…

中央線猫の会

九時二十分起床。怠惰ゆえの寝坊というよりは、休日の安心感からの気のゆるみからくる寝坊。もちろん意図的な寝坊だ。花子は枕元で尻尾を腹のほうに巻き込むようにして丸まり、まだなお眠りつづけようとするが、ぼくが起き上がるやいなや、身体を起こしてペ…

PSION NETBOOK PROにATOK Pocket for Windows CE

普通にインストールできる。バージョンはCE2.11を選べばOK。FEP切替は「ATOKユーティリティ」を使用すればよい。NETBOOKとPCを接続しActiveSyncした状態で、PC側から設定する。

松浦寿輝『半島』

5章目「西瓜と塊」読了。この章は、本作の中ではかなり異質。他人とのコミュニケーションが異様なほど希薄。主人公の迫村は、ただひたすらに過去を振り返る。確かに経験しているはずではあるが記憶の中にしか存在しない過去という存在に思いをめぐらすうちに…

冷えと腹痛

六時三十五分起床。冷え込みは一段と厳しく、目覚めは一段と悪くなる。冷たさは身体も頭も精神も引き締め冴え冴えとした目覚めとなるのではないか、と思うのだが現実は違う。布団の厚みが外界と肉体、外界と精神を遮断し、体温のぬくもりに満ちたその閉鎖空…

TXの液晶不具合修理顛末記(2)

九時三十分ごろ、早速回答が来た。ひじょーに丁寧な内容。好感が持てるが、このメールもおそらくテンプレートなんだろうなあ。修理ではなく、良品交換とのこと。購入後一年以上経過している場合は、有償13,700円。まあ、納得のお値段。 ハードリセットしても…

TXの液晶不具合修理(ホントは交換だけどさ)顛末記(3)

九時三十分に届いたメールを返信するかたちで交換を申し込んだのが十時。すると、十時三十分には受付完了のメールが届いた。ハヤッ。 すぐに外出しなければいけなかったので、帰宅後に梱包を済ませ送付した。明日には到着するはず。 「タダにならへん?」と…

青空には星が隠れているんだよなあ

六時四十五分起床。昨夜は(ささやかな、申し訳程度の)初雪。今日もまた冷え込みは厳しい。しかし空は昨日のような雲に覆い尽くされているわけではない。頭頂に広がる灰色は東のほうで一度途切れ、そこから金色を帯びた青空が覗いている。雲は時間が経つに…

TXの液晶不具合修理顛末記(1)

液晶の反応がおかしいので修理か交換してほしい、とPalm日本窓口にメールしてみた。もちろん日本語で。 すると、送信後5分も経たぬうちに返信が。自動で送っているのだろうが、すごい早さ。 お客様へ、 お客様のお問い合わせは、Palmサービスレスポンス・セ…

MacBook Air発表

Mac

お、折れそうだ…。ウェハース? いや、銀色コンブというか…。ぼくには、このマシンをカバンに入れて持ち運ぶ勇気はない。満員電車に乗ったら、ポキリと行くぞコリャ。http://www.apple.com/jp/macbookair/

松浦寿輝『半島』

5章目「西瓜と塊」。完全な回想モード。自己嫌悪、自己否定、あるいは世界全体の否定、といった要素が思い出の中からチラチラと見え隠れしている。 さて、今後どうなるか。半島 (文春文庫)作者: 松浦寿輝出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/07メディア: …

麦次郎のアレルギー?

麦次郎、首のつけねのチョイ左側、首輪のあたりに引っ掻き傷ができていた。はじめてのことだ。首輪を替えたのが原因? だとすれば、以前の首輪は留め具がプラスチックだったから、金属アレルギーかもしれない。うわ、オレとおなじだ。

花子のアレルギー検査結果

約40項目を検査したが、まったく反応ナシとのこと。検査項目以外の要素でアレルギーが起きている可能性がある、と説明された。日常生活においてほとんど心配することのないレアな要素が、ということか。あるいは、本当に猫風邪を引いていただけなのかもしれ…

ストレッチの効用/冬の風物詩

六時三十分起床。昨夜は頭痛解消を狙って念入りにストレッチをしたせいか、今朝の目覚めは笑えるほど爽やかで、これが自宅兼事務所の朝日など絶対に射さない西側の部屋ではなく、高原の別荘だったりしたら、70年代のチョコレートか歯磨き粉のCMに使えそうだ…

松浦寿輝『半島』

5章目「西瓜と塊」。ふたつの別々の過去の記憶が、長い時間を経た後に、イメージとして結びつく。

箸雲

六時三十分起床。今朝も冷え込みがきびしい。が、寒さに対するうんざりした気持ちよりも頭痛がないことに対する喜びのほうが大きい。昨日の夜、一時間かけて念入り行ったストレッチが功を奏したか。 終日仕事。某官公庁パンフレットなど。 夕方、宅配便を出…

松浦寿輝『半島』

4章目「稲妻と鏡」。夢の中で観た稲妻と、迷い込んだ映画館で偶然観た稲妻の映像とが、何の関係もないはずなのに重なり合う。偶然が呼ぶ必然。なんて書くと、江原啓之のようだけれど。半島 (文春文庫)作者: 松浦寿輝出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/0…

頭痛で吉凶/雲の途切れ目と成人の日/全国の女子高生の皆さん、三十年ぶりの復活です

頭痛がつづいている。蔡内科皮膚科クリニックで治療したおかげでひどい痛みに苦しめられ何も手に付かない状態になることはなくなったものの、ときおり何かの拍子にふと痛みが沸き起こる。眼精疲労だの肩凝りだの腰痛だの首の凝りだの原因はあれこれ考えられ…

業田良家『自虐の詩』

カミサンが図書館で借りてきたものを、この土日で一気に読んだ。 上巻は単なるビンボーやロクデナシをおもしろおかしく語る4コマギャグでしかないのだが、下巻になり主人公・幸江の回想が多くなるにつれ、「人生とはなんぞや」「幸福とはなんぞや」「友だち…

今日の事件簿

ず、頭痛が…事件 ドラクエかよ!事件 寒いよー事件 どっちがいいんだ?事件 二日目でもイケるじゃん事件 ベッキーうらやましいよ事件 泡事件 やっぱり頭痛が…事件

全聚徳新宿店

以前、仕事関係の方といっしょに行った銀座にある北京ダックの名店の新宿店。どちらが本店、というような扱いはしていないようなのだが、どうなのだろう。以前は新宿のほうがメニューがややカジュアルな感じだったらしいが、現在は同一だという。 10,000円(…

雨の新宿

八時起床。雨。 午後よりカミサンと雨足が強いだの弱いだの濡れるだのそうでもないだの言いながら新宿へ。バーゲンシーズンのせいか、冷たい雨にも関わらず人出は多い。伊勢丹の「Yohji Yamamoto Pour Homme」のセールで、白のスタンドカラーシャツとカーキ…

松浦寿輝『半島』

易者ロクさんとの小冒険、そして泥酔。

どひゃん

六時三十分起床。正月気分もすっかり抜け落ち、精力のほとんどが仕事に向かうようになりつつある。 十一時、霞が関にて打ち合わせ。とんぼ返りし、夕方まで作業。十六時三十分、四谷三丁目の某デザイン事務所にて打ち合わせ。二十一時三十分、終了。打ち合わ…

松浦寿輝『半島』

4章目「稲妻と鏡」。迫村は、食わせ者と易者というふたりのアクの強い老人と、まずい肉野菜炒めをつつきながら「自由」について意見を交わし合う。ちょっと引用。なんだか古典文学みたいだな。ロシア文学とか。 わたしが言いたかったのは、ビールの味でも金…

モバイルプラザの08新春プラザセール

の景品ということで、以下のものをいただいた。ありがとうございます。でも、どうやって使えばいいの? CLIE TG50用の液晶保護シート3枚組(この機種は持ってない。Tungsten Cに使える?) 書籍「HP iPAQパーフェクトブック」(これも持ってない…) 書籍「モ…