2009-01-10から1日間の記事一覧
「新潮」1月号掲載。前半は、戦時中に瓦礫の中でゆきずりの他人とまじわってしまった男が、その女と再開すべく焼け野原を彷徨い歩く。妙なシチュエーションにたちまち順応し、あとになってそれを訝しむ。あるいは、それに惹かれる。その理由は、よくわから…
日本を代表する画家でありながら、晩期はフランス国籍を取得し異国に骨をうずめた藤田嗣治の作品展。めずらしい初期の作品や、晩期の宗教画の展示が中心。目玉は近年に発見され修復されたという巨大な作品「ライオンのいる風景」「犬のいる風景」「争闘I」「…
気づけば花子め、ぼくの胸の上でアンモナイトのように体を丸めて寝ている。胸の上にアンモナイト。こりゃ夢見が悪そうだ。実際妙な夢だった気がするが、思い出せない。八時起床。 午前中は掃除。窓と玄関ドアを覆い尽くす、ものすごい量の結露に辟易。 午後…