わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2009-01-28から1日間の記事一覧

海猫沢めろん「ピッグノーズDT」

「群像」2月号掲載。等身大なのにぶっ飛んだ内容の小説を書かせたら、舞城か海猫沢か、ってなくらいぼくはこの作家を高く評価している。 中卒の童貞豚鼻ホスト(十六歳)がはじめて付き合った相手は、性同一性障害の元男性だった。彼女を理解し愛するために…

古川日出男『聖家族』

狗塚らいてうの半生記は、まだまだつづく。そして羊二郎と牛一郎の関係が、おぼろげながら見えはじめる。聖家族作者: 古川日出男出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 68回この商品を含むブログ (211件) を見るLOVE作…

生きている人間を誘導する、ということも

ぐねった足が、すこしだけだが痛む。だが痛みで目が覚めるほどではない。猫にゴハンを与えるために四時すぎに起きたときにツンと痛みが走ったが、その程度だ。歩行にも支障はない。 六時起床。曇天。朝のうちに軽くカラダを動かし筋肉と関節をほぐすのが日課…