2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧
主人公夫婦、ついに死者の町にたどり着き、死んでしまったやし酒造りの男に再会するが……。これが最後のエピソードかと思いきや、あっさり終わってしまった。ふたりは住んでいた町への帰路につく。が、この道もまた多難の連続らしい。袋に詰められ、謎の生物…
今日も六時起床。朝のうちはまだ雨が微かに残っていたが、身支度を進めるうちにやんでしまった。 午後より小石川へ。かなり葉を落としたがまだ辛うじて残っている桜並木の紅葉(すっかり緑混じり黄からくすんだ赤に変わっていた)、そして鮮やかなのだがわず…
主人公夫婦が赤い町の住民を結果的に皆殺しにしてしまうまで。このちょっと前あたりから、妻が急に予言者のようになっている。やし酒飲み (晶文社クラシックス)作者: エイモスチュツオーラ,土屋哲出版社/メーカー: 晶文社発売日: 1998/05/30メディア: 単行本…
六時三十分起床。静かにアスファルトを打つ雨音が聞こえたが、どうやら気のせいらしい。マンションの裏手を流れる善福寺川の水の流れか、そこで戯れるオナガガモやセキレイたちの羽音を聞き間違えたか。霞みがちだが確かに青空は広がっていて、そこをムクド…
パスタを茹でる。 オリーブオイルでニンニクと唐辛子、ベーコンを炒めたところにトマトジュースとコンソメキューブ、少量のパスタの茹で汁を加えてスープをつくる。 パスタを入れてドライバジルを振りかけ、完成。 この作り方、手軽だしおいしいし、とても気…
赤い街での赤い魚と赤い鳥の退治話。人身御供にされた者が捧げの対象である神や妖怪を退治するというのは、神話にはよく登場する話だな、と思った。ただそれだけだけど。やし酒飲み (晶文社クラシックス)作者: エイモスチュツオーラ,土屋哲出版社/メーカー: …
六時四十五分起床。晴れ。暖かい朝。慌ただしく身支度、掃除。カミサンは個展会場「ギャルリカプリス」http://galeriecaprice.blog72.fc2.com/へ。今日から個展だ。タイトルは「なまけ猫王国8・多情猫心(たじょうにゃっしん)」猫好きの方、絵画が好きな方…
謎の生物が住んでいるとはいえ、そして彼らに残忍な仕打ちをされたといえ、そこを焼き払ってしまうとは。豪快すぎる。おまけに、残忍なことをされているところでは全然怒りや悲しみの描写がなく、残忍なことをするほうの心理も描かれていない。街を焼き払っ…
一ヶ月ぶりの通院。血液検査をしたが、数値がまた悪化傾向。脂質や肝機能が軒並み悪い。体脂肪を落とさなければ改善されないという。明日からダイエット開始。療養中ということで毎日5g与えていたゴハンを、明日から4.5gに減らす。これって、おそらく一旦完…
今朝も花子に騒がれたが、ブラシングしてあげたらすぐに眠った。六時起床。 仕事。某食品メーカー企画。対象が富裕層というこれまであまり経験したことのないタイプの方々なので戸惑いが多いのだけれど、それなりに手応えもやりがいもある。いい参考資料も入…
謎の生物や精霊たちとのメチャクチャな出会いはまだまだ続く……。やし酒飲み (晶文社クラシックス)作者: エイモスチュツオーラ,土屋哲出版社/メーカー: 晶文社発売日: 1998/05/30メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (44件) を見る…
ここ数日は熟睡できているのがありがたい。眠りはかなり深いらしく、さて寝るか、と布団に潜り、枕にアタマを乗て、一緒に寝る、と寄ってきた花子のふっさりした毛やしっぽをいじっているうちに意識が消える。気づけば花子が、眠りについたときとは異なる場…
主人公と妻の旅はつづく。が、寄り道も多い。妙な敵も続々と現れる。なのに冒険譚には読めない。不思議だ。 以下、読みながら感じていることを。 ●物語になっているようで、実はなっていないような。 ●会話がほとんどない。 ●描写らしい描写がない。限りなく…
六時起床。花子、今朝はほとんど騒がず。おかげでいつもより熟睡できた。 朝のうちは小雨がぱらついていたが九時頃にはやみ、陽が差しはじめた。銀行回りやら雑務やらをちゃっちゃかとこなす。 夕方、小石川へ。新規案件の打ち合わせ。桜並木はすっかり黄葉…
ラックとデロンギのオイルヒーターの橋渡し役を買って出た花子。最近はこのポーズで寝ていることが多い。低温やけどがちょっと心配。 麦次郎はベランダで何かを見張っている。
わが子、あるいはとんでもなく迷惑な精霊との対決、そして勝利。物語の展開は奇想天外ではあるが起伏が少ない。というより、常に異常で意外なことが起きているから、起伏がないと思い込んでしまう。実は、ものすごーく標高の高いところを登りっぱなしなだけ…
今日も明け方に花子大騒ぎ。膀胱炎騒動以来、あまったれかたは過剰になるわわがままになるわ、ちょっと大変である。少しずつしつけ治しつつ、ある程度の要求には応えてストレスを軽減してあげるしか解決する方法はないと思っている。六時に起床したような、…
頭がい骨との対決、あるいは「わたし」がヨメをめとるまで。もう、なんでもアリな展開である。本当に自由な小説。やし酒飲み (晶文社クラシックス)作者: エイモスチュツオーラ,土屋哲出版社/メーカー: 晶文社発売日: 1998/05/30メディア: 単行本購入: 1人 ク…
今朝も花子が大騒ぎをはじめた。今日は昨日のように叱ることはせず、おいで、といって呼び寄せ、近づいたところで膝の上に乗せて、撫でながらじっくり時間をかけて、花子は賢いから明け方に騒ぐのはやめようね、と念入りに言い聞かせた。猫なのだから言葉は…
アフリカの作家の名作。集中的に海外の作品を読んでみようかな、と思った次第。 村一番の金持ちの息子である主人公の「わたし」は十歳のころから「やし酒」を飲みつづけている。ある日父が死に、しばらくすると父が雇ってくれた腕利きのやし酒造り(杜氏さん…
昨夜は何度も花子に起こされ、眠れず。六時四十分起床。 雨が降り出さぬうちにランニングを、と思ったが降り出してしまい、断念する。午前中は掃除。午後には雨が止むも、仕事を進めた。某アパレルメーカーカタログ、某物流会社会社案内、某通販会社企画。 …
たぶん去年から今年にかけて「新潮」で連載していた連作短篇だと思う。←どうやら小説ではなくエッセイの模様。11/27発売。予約受付中。人生の色気作者: 古井由吉出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/11/27メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 40回この商品…
主人公は同棲する彼女にプロポーズをするどころか罵声を浴びせてしまい……だが、ふたりの関係は切れない。危ういままの状態で、物語はカットアウトに近いカタチで幕を下ろす。 主人公の心理の変化が大まかすぎて、ちょっと物足りなかった……。群像 2009年 12月…
六時三十分起床。晴れ。青空が東から天上に向かってトマトのような色に染まりかけている。朝焼けか。朝焼けの明くる日は天気が崩れるというが、確かに明日の予報は雨だ。ならば今日は休日を満喫せねば、と妙な使命感に駆られつつ身支度とドウブツの世話を進…
彼女へのプロポーズを決める主人公。計画は完璧だが、ためらったりしてなんだかヘッポコ。 もっとも、彼は付き合っている女の子に突然激しい嫌悪を感じてしまい関係を最悪にしてしまうという妙な、だがなんだか共感できなくもない、ある種の精神の病気のよう…
四時、すっきりと目が覚める。正確にはゴハンをねだる花子に起こされて、ということなのだが、いつもならまぶたは重く足取りも重く頭の中も重いと感じながら猫缶を開けて皿に盛りつけるところ、今日はしゃっきりとキッチンまで移動し、ちゃっちゃと盛りつけ…
Centro購入から9カ月。ぶっ壊れた液晶を交換したものの、すっかりお蔵入り状態となっていたTXだが、実は完全なオクラではなく、ちょこちょこ、ピンポイント的に使っている。基本はインターネット。それも、メールチェックだけだ。無線LANの設定はしてあるの…
カミサン、一目見るや否や「神経質すぎる商品」と爆笑していた。が、花粉症がひどくて外出もままならない人やぼくみたいにタバコの煙アレルギーの人は重宝するかもなあ。ちょっとギャグっぽいアイデアなのだが、症状が深刻な人にとっては救いの神となるかも…
空気清浄機、去年の5月に老朽化を理由にダスキンのレンタルに変更。8週ごとにフィルターを交換してくれるので性能が劣化せず非常に満足していたのだが、コストパフォーマンスが悪い(月あたり3,000円以上かかる)ので見直すことにした。あれこれ検討した結果…