どちらも短篇集。「群像」の書評でなかなか高く評価されていた。佐伯さんは大作『ノルゲ』がすさまじかったが、閉塞感が強いのにしっかり抜け道が見つけられるような気がしてくる初期の作品も気に入っている。青山真治という作家は、名前は知っていたけれど…
昨日は陽が落ちてから、といっても午前中は雨、午後は降ったり止んだりで常に色味こそ淡いがしっかりした厚さと広さのありそうな雨雲が空を覆い尽くしたままだったのだから陽が落ちたかどうかなど少なくとも視認はできていないわけだが、視認できるできない…
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