わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2010-04-25から1日間の記事一覧

古井由吉『親』

これも音羽館で購入。100円でした(笑)。平凡社から発売されていた短篇集。1980年の作品。古井さんの作品は現在入手困難なものが多いので(なのに100円とはこれいかに)、見かけたらなるべく買うようにしている。親 (1980年)作者: 古井由吉出版社/メーカー:…

荒川洋治 他『ことばの見本帖 ことばのために』

岩波の「ことばのために」シリーズの最終巻。アンソロジーです。気になっていた本なのだが、散歩中に気まぐれで通りかかった西荻の古書店「音羽館」で見つけ、パラパラと読んで、気に入ったので購入。近作では『テクストから遠く離れて』がすさまじくよかっ…

古井由吉『親』

これも音羽館で購入。100円でした(笑)。平凡社から発売されていた短篇集。1980年の作品。古井さんの作品は現在入手困難なものが多いので(なのに100円とはこれいかに)、見かけたらなるべく買うようにしている。

荒川洋治 他『ことばの見本帖 ことばのために』

岩波の「ことばのために」シリーズの最終巻。アンソロジーです。気になっていた本なのだが、散歩中に気まぐれで通りかかった西荻の古書店「音羽館」で見つけ、パラパラと読んで、気に入ったので購入。近作では『テクストから遠く離れて』がすさまじくよかっ…

小島信夫「星」読了

初期短篇集『殉教|微笑』より。第三章は、終戦直後。米軍の船にのって日本に戻る主人公たちの襟章が、米兵たちによって奪われる様子が描かれている。襟章にある星へのこだわり、あるいは階級という制度や価値観が、グラングランに揺らいでしまう。それでも…

インチキ晩ゴハン

惰眠は頭痛の大敵。寝すぎるとたちまちアタマがガンガンしてくるので休みの日もなるべく六時間以上は寝ないようにしているのだが、疲れている日は例外で、多少頭痛のリスクはあっても、六時間半くらい眠っておきたいと思うことはある。だがぼくの生活リズム…