わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2010-09-02から1日間の記事一覧

レーモン・ルーセル/岡谷公二訳『ロクス・ソルス』

妙な機械を観察する「わたし」たち一行。機械が歯で描く絵のもととなった寓話が紹介されるのだが、ここで物語が三重構造になる。描写も構造も何もかも複雑。 レーモン・ルーセルの作品はこちら。 ロクス・ソルス (平凡社ライブラリー)作者: レーモンルーセル…

恵比寿と大黒と夏休み

夢を見た。高幡不動で引いたおみくじの中に、金色のメッキがほどこされた小さな、打ち手の小槌、米俵、熊手、招き猫といった縁起物の、あれは正式名はなんというのだろうか、マスコット的なものが必ず入っている。あれとおなじものを、おそらく高幡不動では…