わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2010-12-07から1日間の記事一覧

町田康『人間小唄』

暗殺失敗、身柄拘束、そしてタイマン。 本作を含め近年の作品は、以前と比べてストーリー性が強くなっているような気がする。初期はグダグダした私小説的世界が展開されていたが、本作は明確な物語の構成を持っている。浪漫的というか、冒険小説的というか。…

鉛の血流

五時五十五分起床。昨夜ほどではないが、またもや花子に騒がれてしまい、今ひとつ熟睡できず。猫飼いの運命、とアタマとココロでは割り切っているが、身体のほうはどうやら割り切れていないようで、朝から妙に身体がだるい。いや、だるいのは花子による不眠…