2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧
六時起床。新潟あたりの豪雪地帯のような雪の降りざまに驚いた。大粒の雪が風に煽られ繁殖する微生物みたいな不規則さで蠢き舞っている。しかし九時には雪が雨に変わり、数センチほど積もったというのに、すべて溶け流されてしまった。 午後より外出。霞ヶ関…
たしかこの作家、『鹿男あをによし』の人では? よく知らないのだけれど(ドラマは観たなあ)……今日の日経新聞夕刊の書籍紹介欄から。犬後を解する優雅な猫・マドレーヌ夫人が老いた柴犬・玄三郎といっしょに暮らしはじめる----。文学好きとして、というより…
どちらも説明不要!? 予約中になっていたのでポチっておいた。届くのが楽しみ。 サイバラさん、子どもたちを連れてタイにいるようです。毎日かあさん 6 うろうろドサ編作者: 西原理恵子出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2010/02/26メディア: 単行本購入: 8…
「読み解き「香偈」「四奉請」おはいりください」。両方ともまったく知らないお経。これらが表現している情景や想いに「美しさ」を読み取り、自分の言葉で慈愛に溢れた現代語訳化している。そして、こんなに美しい世界を坊主がダミ声で唸っていることにある…
六時三十分起床。いつもより三十分ほど遅いのは、昨夜遅くまで仕事をしていたから。徹夜こそせずに済んだが、少々長めに働いただけでこのていたらく。歳を取ったことを実感した。そもそもアタマに白いものが混じりはじめ目尻には皺が刻まれはじめているオッ…
●仕事ばっかし事件 ●あ、でも夜にちょっとだけ録画しておいた「内村さまぁ〜ず」を観たんだっけ事件 ●水汲み事件 ●水入れ事件 ●扇風機を回したらオイルヒーターの効率がよくなったよ事件 ●花子は今もふにゃふにゃ事件内村さまぁ~ず Vol.14 [DVD]出版社/メー…
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ウンコするときトイレに長時間入っているのはついついリキんでしまうので痔によくないらしい。そこでここ数週間はストップウォッチをトイレに持参し、5分(5糞?)以内に排便を完了するようにしている。そうなると、習慣になっていたトイレで新聞を読むのは…
敬愛する大詩人・伊藤比呂美ねーさんの、エッセイ(のようなもの。私小説とも読めるな)+お経の現代語訳からなる、不思議な作品。最近は朗読会にも顔を出せていないのだけれど、訳経(なんて言葉はないと思うが、つくった)を読むことが多いようだ。 最初の…
六時に目覚ましをセットしたというのに五時半に花子がウンコするウンコすると大騒ぎをはじめ実際にウンコをし猫砂を大いに散らかしくっさいニオイまで漂いはじめたら六時ではなく五時半に起きるしかないではないか。 花子がウンコした時間は曇りだったようだ…
「群像」二月号掲載。大江さんの最新作である『水死』を、過去の作品に立ち戻りながら読み解いている。『水死』は過去の大江作品のスクラップ&ビルドによって成り立っているという考え方は興味深いし、賛同できる。群像 2010年 02月号 [雑誌]出版社/メーカ…
Amazonで安くなっているのを見かけ、ついポチッてしまった。しかも8個入り。単4は以前から愛用しているのがだ、単3はほとんど使っていなかったので、まあいいかな、と。体脂肪計や目覚まし時計などに利用する予定。 問題は、充電器。ぼくが持っているエネル…
今日も猫布団の磁力と闘いつづけた。七時起床。雪はすっかり上がり、晴れ間が見えはじめている。冷え込みは相変わらずだが、沈鬱な空模様がつづいたあとの冬の晴れ空は、春の訪れを感じさせる。 朝、ランニング。善福寺川沿いを6kmほど。鮮やかなブルーが遊…
「群像」二月号掲載。第四回の、内田裕也の流れから武田泰淳へ。確かに泰淳先生の作品は政治的な背景に影響され、というか、そこへの問い掛けが出発点あるいは作品を動かすエンジンになっていることが多いような気がする(そればかりってわけじゃないよね)…
日立の、石けんやシェービングフォームを使える「ウェット剃り」対応モデル。一番気に入っているフィリップスの一般モデルもウェット剃りはできるのだがメーカーは推奨しておらず漏電などのトラブルが心配なので、正式対応しているものを購入した。パナソニ…
七時起床。もう少し早く起きたかったのだが、花子を腕枕しているとなかなか布団から抜け出せなくて困る。猫を媒介にした冬の布団の磁力は想像を絶するもので、休日という条件がさらに重なれば、もうほぼ永久にそこから抜け出せなくなるのではないか、とすら…
カミサンが買ってきてくれた。立場は違うけれどおなじ想いだったり、おなじ立場だけれど想いを共有することはできなかったり…。鎌倉という街を舞台に繰り広げられる四姉妹の人間模様。その根底にあるのは、「わかりあうこと」なのだろうなあ。 そんなことを…
名前は思い出せないのだが高校のときの友人から、あなたには霊が憑いている、だから今すぐ祓いま しょう、と言われ、そうですかそれじゃ、とぼくはお祓いを受けることになったのだが、プロレス技を かけられたり、全裸で四つん這いになったところ、尻に緑茶…
Amazonで注文。愛用しているフィリップスの電気シェーバー「HQ8870」、購入から5年以上経過しているせいか刃の劣化を感じるようになってきた。買い換えるなら風呂で使えるウェット剃り対応のモデルがいいな、ということでパナソニックのものと比較したのだが…
「群像」二月号掲載。猫を飼うための部屋探し、そして友人の葬式での旧友との出会い。ひとつひとつのエピソードはおもしろくてどんどん読みすすめてしまうのだが、うーん、この小説がどこに向かって進んでいるのかがさっぱり見えてこない。まあ、それが保坂…
六時起床。昨夜、日付が変わる一時間前くらいから降りはじめた雨はいつの間にか止んでいた。降りはじめも、降るさまも、そして降り止むときも妙に静かで控えめな雨。冬の雨にありがちな厳しさはなく、かといって包み込むような暖かさも無論ない。住宅街でひ…
これも日経夕刊から。詩人の平出隆の、600頁を超える対策。古川日出男の『聖家族』のようなスケール感があるらしい。クソ長いし3,800円と高価なのだが、うーん、チャレンジしてみようかなあ。鳥を探しに作者: 平出隆出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2010/01…
今日の日経夕刊で紹介されていた。村田さんの作品は文芸誌に掲載されたときは必ず読むようにしているのだが、単行本は買ったことがない。一度買って読んでみようかな。本作、タイトルから読み取れるように故郷(の喪失)がテーマの模様。そういえば、何年か…
六時。起きてみると、ぬるい。昨日の日中の春のような気温のなごりで、ぬるい空気がゆるく滞留しているような感覚。暖かさに身体がむずむずし、早朝から4kmほどランニングする。久々にカワウを見かけた。善福寺川で漁をしていた。呑気そうに見えるが、コンク…
今日は誕生日なのだそうです。これを機会に作品を読み直してみるのもいいかも…って、実はぼく、「明暗」を読み切っていないのだが(笑)。ほかにも未読の作品、あるような気がする。 例えば『坊っちゃん』。再読するなら、こんな読み方がオススメ。 人とコミ…
拉致、平行線を辿りつづける中止交渉、そして銃による殺人事件…。急展開するラストに戸惑いっぱなし。中盤までつづいていた、ノーベル賞受賞以前に戻ったかのような作風や文体、世界観に安堵しながらも、父の水死という物語の出発点(かつ物語のエンジン)、…
花子専用猫砂として長年買いつづけてきた「タスカル」が、三月末でメーカー廃盤。ショック。最終セールでハコ買いしておいたが、これが切れたら何を買おうか…。ヒノキ系はヒトもネコもアレルギーが出るので使えない。花子は砂粒が小さくないと絶対にシッコし…
自慢の尾羽、すなわちしっぽが、すっぽんと抜けてしまってペンギンみたいになっている。写真ではちょっとわかりにくいかな。 下の写真は、青梗菜を食い散らかしたあと。なぜかカメラ目線。
夏目漱石の誕生日。そして肉の日。 六時起床。朝のうちは冷え込んでいた空気が、陽が高くなり、傾いていくにつれてどんどん生ぬるくなってゆく。夕方の暖かさは桜の季節を思わせ、妙な気分になった。今日は二月九日、暦の上では春だ。季節と季節の谷間には、…
六時起床。昨日よりも気温は上がるとどの局の予報も言っているというのに部屋はなかなか暖まらない。花子はオフィスチェアの座面に敷いた膝掛けの上で巻き貝のように身体を丸めてクークーと寝ている。その丸まり方がいかにも寒そう。 部屋がなかなか暖まらな…