わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2011-07-05から1日間の記事一覧

高橋源一郎「日本文学盛衰史 戦後文学篇(19)」

震災と言葉について。 震災直後はぼくの住む東京も(東北ほどではないにせよ)被災地の一部のように感じられていたが、あっという間にその雰囲気は消えてしまった。それ以降、報道、ネットなどを通じて被災地から届く言葉に対してどう向き合えばいいのかがさ…

保坂和志「未明の闘争」(21)

猫と山梨と半魚人とフィリピン人が交錯している。捉えどころがない。なのに惹きつけられる。群像 2011年 07月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/06/07メディア: 雑誌 クリック: 13回この商品を含むブログ (26件) を見る保坂和志の作品はこちら。

集中/散漫

五時五十分起床。軽い寝汗。 身支度、掃除を済ませ、暑くならないうちから仕事開始。といっても、実はいつもと変わらない。 十時、某案件の資料収集のために吉祥寺へ。雲は厚そうだが陽射しは確かに感じられる。昨日より風は弱い。吉祥寺の書店などを一時間…