わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2011-08-13から1日間の記事一覧

特集「戦後文学を読む」石原吉郎

「群像」9月号掲載。「さびしいと いま」「待つ」「泣いてわたる橋」という詩三篇と、エッセイ「ペシミストの勇気について」。前者は底なしの悲しみに沈み込みながらも、なぜか光が感じられる戦後詩の傑作。自暴自棄な希望というか、世捨て人の希望というか…

後者ということで

五時五十分起床。いつもとほぼ変わらぬ起床時間、いつもとほぼ変わらぬ暑さ。だが同一ではない。類似という名の異化。異化という名の類似。おおざっぱに括る、という認識方法。世界を知る唯一の方法。……いや、そんなことはないな。 早朝から仕事。某化粧品会…