わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2012-06-09から1日間の記事一覧

磯崎憲一郎「終の住処」読了/「ペナント」

前者は、男が抱え込んだ誰にも埋められない孤独、その果てしなさ、手の施しようのなさ。あきらめの果てにある、戸惑いと失笑に支えられた奇妙な物語性。 後者は、半分くらいしか読んでいない。最初のシーンで壁が破壊されるのだが、その意味や効果が見えてこ…

ロックの日の朝に

チャップマン・スティックをゴミ捨て場に捨てる、という夢を見た。もちろんギターすら弾けないのだから(すこし囓ってコードをいくつか覚えたりしたけど忘れた)、スティックなんてとてもとても。どうしてこんな夢を見たのか。しかも、ロックの日の朝に。六…