わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2012-06-18から1日間の記事一覧

大江健三郎「晩年様式集」(6)

「群像」七月号掲載。虚構世界で自作を、自分の家族をモデルにした登場人物たちに否定させつづけている。自虐的な感じなのだが、自虐的と考えている時点で、ぼくは小説の登場人物と実在の人物を混同していることになる。この混同まで含めて、小説なのだろう…

昼を二度喰う

六時起床。すこし体が軽いのは、昨日しっかりとストレッチをしたからだろうか。 空は曇りがちだが陽射しは確かにある。この陽射しに反応しているのか、鳥たちが元気だ。スズメの鳴き声にカルガモの鳴き声が混じる。 十一時、後楽園へ。某案件の打ち合わせ。…